おはようございます。

確実に離婚するための準備が整ったら、次にすごく重要な金銭的な離婚条件を検討してみましょう。

１，慰謝料

パートナーの不倫やDVなどで離婚する場合、相手方に法廷離婚事由がある場合には、あなたが被った精神的損害の程度に応じて慰謝料を請求できます。

しかし、性格の不一致など、どちらが悪いとも言えないような場合には、慰謝料を請求することは非常に困難です。

２，財産分与

離婚際しては、原則として夫婦共同で築いた財産の２分の１を、財産分与として受け取ることができます。財産の名義がどちらであるかは問いません。

しかし、離婚後に増えた財産であっても相手方配偶者が相続で得た財産や、婚姻前から持っていた財産については財産分与の対象になりません。また、借金の方が多い場合には分けるべき財産はないということになります。

明日のブログは、養育費について触れていきますね…