恋のドーパミン仮設

おはようございます。

昨日ドーパミンについて触れましたので続きを解説していきますね…

では、恋は何に向かって私達を駆り立てるのだろうか。ヘレン・フィッシャーはそれは生殖だという。恋の本質は生殖衝動であり、生殖を成功させるために恋心が燃え上がるのだという。

それを示すかのように、恋愛中の男女では、報酬系の活動が高くなっており、さらにその恋愛が情熱的であるほど、その傾向が高いことが報告されています。

また恋ではドーパミンが増えるだけではない。セロトニンが少なくなることを示した研究もあります。

イタリアのピサ大学の精神科医であるマラッツィティ博士の研究では、恋愛が始まったばかりの若者男女のセロトニンレベルについて調査している。すると、恋愛真っ盛りの若者のセロトニンレベルは強迫神経症患者と同様のレベルまで低下していることがわかったようです。

強迫神経症では、確認作業をやめられない、手洗い行為をやめられないという症状を示す。恋に落ちた男女も、相手のことを考えずにはいられない、連絡を取らずにはいられないという状態になる。この強迫神経症的な行為の背景にはセロトニンレベルの低下が関わっているのではないかと論じられています。

少しでも参考になされてくださいね…

 

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